学校給食でおなじみの『ソフトめん』。
当社では山形の学校給食会からの委託を受けて、学校給食用のソフトめんの製造を行っています。
<ソフトめんとは>
正式には『ソフトスパゲッティー式麺』という、学校給食でご飯やパンに並ぶ主食として作られた麺類のことです。通称の『ソフトめん(ソフト麺)』で幅広く知られています。
見た目は細めのうどんといったところです。
はじめはソフトめん一種類だけでしたが、現在ではゆで中華麺タイプのものもあります。
原材料は基本的には、小麦粉(強力粉)、塩、水で作ります。
この小麦粉は学校給食専用の粉を使いますが、この小麦粉にはビタミンB1、B2が含まれています。
また、地産地消の推奨により、地域によって地元の小麦粉を何割か配合してるところもあります。
山形県でも県産の小麦粉を入れています。ソフトめんで2割、ゆで中華めんで3割弱ほどです。
さらに米粉の消費拡大を目的に、米粉を入れた米粉めんも最近では作られています。(山形では米粉が3割ほど)
ソフトめんの作り方についてはこちらから。
「ソフトめん」についてのよくあるご質問
Q:「ソフトめん」を食べたいのですが売っていただけるのですか?
A:「ソフトめん」は学校給食会様からの委託を受けて製造致しております。
「ソフトめん」の原材料の小麦粉もすべて学校給食専用のものを学校給食会様から供給されております。
その為に一般には販売することは出来ません。
「ソフトめん」は学校給食のためにのみ製造される麺なのです。
それぞれの都道府県で委託を請けて製造している工場は各地にありますが販売されていないのにはそうした理由があります。
しかし、「ソフトめん」の原材料は小麦粉、塩、水ですし、その製造工程はゆでうどんと同一のものです。
以上のことから市販されているゆでうどん、中でも細めのタイプのもの(細うどん等)が「ソフトめん」に近い食感です。
ちなみに当社の「細うどん」は「ソフトめん」の委託製造により培ってきた経験と技術を生かして作り上げた製品です。
多くの方々からご要望のあった「昔食べたソフトめんをもう一度食べたい。」との声にお答えできるものになっています。
是非ともご賞味下さい。